
簡単なトラブル回避方法
バリ島の中でもクタ・レギャン地区は、比較的治安もよく、安全な地域。旅行者として、最低限気をつけておけば、トラブルに巻き込まれることはないと思います
たとえば・・・
・繁華街ではスリやひったくりに注意する
・誘われても、知らない人についていかない
・深夜の外出は避ける、など・・・
日本にいる時から、ごく当たり前に気をつけていることを忘れないようにしていれば、トラブルを避けることができると思います。
こんなトラブルに注意
具体的なトラブルを記載しておきます。
知っていれば回避できる場合もあります。楽しい旅になるよう、
トラブルに合わない心構えを。
両替所でのトラブル
町の両替所でのトラブルが多発しているようです。
看板に書いてあった安いレートを見てお店に入ると、中にある別レートで換金される・・・など
一度窓口を離れると絶対にクレームは受け付けてもらえないので、
絶対にその場で(しつこい位)確認を!なるべく町の両替所は利用せず、ホテルや銀行などを利用するほうが安全です。
ホテルなどでも、決してレートが悪くないところも多いので、自分が滞在していないホテルでも、
フロントのレート交換率を確認してみるのも、○。
バイクでのひったくり
バイクによるひったくりが増えているようです。
町歩きの時は、道路側にカバンを持たないなどの配慮を。
私はいつも、財布は持ち歩かず、その日に使うお金+αと、パスポートをコピーしたものだけ持ち歩くようにしています。
女性のハンドバックなどは狙われやすいようなので、斜め掛けするなど、
日頃から気をつけていてください。
又、お金は2箇所に分けて持ち歩くと安全です。
ちょっと不便なのですが・・・万が一ひったくりやスリの被害にあったとき、何とかホテルに帰れるだけのお金を確保しておくと安心です。
博打
バリに限らず、博打などのお誘いは、怪しいと思ってかかること。
トランプを使ったポーカーなどの簡単なゲームの誘いを甘く見てついていくと、
まず間違いなく痛い目を見ます。
又、街中でボードゲームをしている人が声をかけてくることも。
100%がお金をまきあげようとしている人たちではないですが、
とにかく白熱しすぎないこと。ゲームのお誘いは、受けても1ゲームでさっさと退散するのが安全です。
仲良くなった現地の人からのお誘いでも、現金は最低限に、
クレジットカードは持っていかないようにすれば、万が一トラブルに巻き込まれた際、最低限の被害で済ませることができます。
客引き
バリの客引きは、しつこい場合があります。
買う気がないなら、声をかけられても話を聞かない、立ち止まらない。
気になる商品があったら値段を聞いて、高ければすぐに「高い、いらない」と言って立ち去ること。
(その位の日本語なら、バリのお店の人には通じます)
最初から自分の希望の金額を相手に伝えるようにすれば、相手も「その値段じゃ、ムリ」と勝手に諦めることも。
なので私は、客引き相手にはすごく安い値段を最初に言うようにしています。
もちろんこれは、本当にその商品を買う気がある時だけ。
それ以外の町歩きでは、声をかけられても知らないふりをしているのが、一番安全です。
トラブル被害にあうと、せっかくの楽しい旅が、辛い思い出に。
ひったくりや詐欺まがいの事件には、その国の考え方や生活状況も関係してきます。「日本人は、簡単に金を落としていく」と思われてしまえば、
今後も日本人を狙ったトラブルは増えていく一方です。(現に、世界では特に日本人を狙うトラブルが増加しています。)
「自分の隙のない態度が、今後の日本人旅行者を救うんだ!」という気持ちで トラブルに合わないよう心がけてください。「日本人は狙っても隙がないなぁ」と思われるようになりましょう!!