入国と出国の注意点

バリ島内の★印がクタ・レギャン地区

バリへの入国手続き。

日本からバリへの玄関口は、グラライ国際空港。
到着ターミナルでインドネシア入国審査を受ける。


飛行機の中で入出国カードと税関申告書を記入しておく。
到着ターミナルでインドネシア入国審査を受ける。


空港内では「immigration」という看板を目印に。
「Viza on Arrival」というブースでビザ代 (2004年より7日以内の滞在に10$、8〜30日以内で25$必要) を支払い、レシートをもらう。

入国審査カウンターへ移動し、パスポートと入出国カード、 ビザのレシートを提出。

観光目的で、記入漏れがなければ質問されることなくチェックは完了します。 パスポートにビザのステッカーを貼って、レシートの半券と一緒に返してもらって、終了。


その後、預けていた荷物をピックアップし、税関へ。
税関申請書(機内で配られる)とパスポートを見せればOK。


必要なら、空港の両替でルピアへ両替を済ませる。 クタ・レギャン地区のきちんとしたホテルなら、両替は問題なく出来るので、 その日に使う分くらいのルピアを両替するだけでいいと思います。 (ルピアは余っても円への換金率がすごく悪い。ルピアを余らせないように!)


又、空港ではポーターまがいに要注意。
空港内には警察官がいるにも関わらず税関を出るとすぐに待ち構えていて、何も言わないうちに荷物を運んでしまう。 そして、空港の外へ出るとお金を要求する。これは、両替前の旅行者を狙った 悪質なもので、「1,000円、1,000円」と、お金を要求されます。

胸に「POTA」と掻いてあったり、IDカードをつけている場合もあって、 空港の無料サービスと勘違いしてしまうことが多いので、要注意です。

バリのグラライ国際空港では、移動距離も短いため、 ポーターなどのサービスは必要ありません。荷物からは手を離さず、 不用意に荷物を触らせないように注意してください。

夫は行く前にバリの旅行本でそのことを見ていたにも関わらず、あれよあれよと4人のポーターまがいに荷物を運ばれて1人1,000円ずつを請求されて、喧嘩しながらも仕方なく4人で1,000円を分けろと渡してました・・・(涙)

バリからの出国手続き。

バリから日本へのフライトは、大抵夜中。
グラライ国際空港での搭乗手続きは2時間前から始まりますが、 大抵の旅行者は早めに飛行場へ行って待機・・・ というのが大半。


チェックインして、搭乗券(ボーディングパス)をもらったら、 出国税Rp.100,000を支払うのを忘れずに。
この出国税、意外と要注意なのです・・・
一度ルピアに換金してしまうと、日本へ持って帰っても、 ほとんど無価値になってしまい、銀行でも低レートの取引があれば、いい所。
なもんで、「余ったルピアは空港で使ってしまおう!」とお土産を買ってしまうと、 最後に出国税をとられることに。もちろん、日本円で支払うことも可能ですが・・・
あらかじめ、出国税Rp.100,000を準備しておいて、お土産を買いましょう。